松葉ガニ

銃なき民衆が独裁者を倒す。遠いアラブの世界、歴史のドラマがダイレクトに伝わってくる。

それに比べ、日本はぬるま湯的な平和のもとに変わらない社会があり、世界に取り残されて行くと思えます。

私の事務所はすべてに前向きに、戦略的な発想を持ちながら事務所全員で着実に歩みたいと思っている。

それはそうとして、先日大学時代(40年余前)の友達(鳥取在中)の鳥取の松葉ガニが送られてきた。松葉ガニが届いた日は、九州の主張中で、頂いたカニは携帯の写メールのみの味わいだった。その美味は事務所の人の喜びにさってしまった。

私の親のルーツも鳥取であったので、幼いころたびたび、鳥取の祖母の実家に里帰りで連れていってもらい、その頃(50年以上も前)は、蒸気機関車が唯一の交通機関であった。冬、鳥取駅では駅の土産物として竹かごに入った松葉ガニがホームで売られていた。駅の土産だったことを思えば、今より安かったのであろう。大阪まで汽車で8時間くらいかかったのであろうか。
 車内には、冬は暖房の為にスチームが通っているのでカニが傷みやすい。そこで、カニ籠を窓の外につるして、持って帰ったのを覚えている。

友は鳥取の育ちで、大阪の大学を出て地元に帰った。生まれ故郷で家族を持ち、親のそばにおりながら、子、孫と4世代をつないでいる。それも人間の幸せの印である。

そして、そのカニが届いたということは、友も元気であろう。もう20年近くあっていない。私同様白髪が多くなっていると思う。その美味は友が家族と元気に過ごしていることの証である。又、来年元気であることを楽しみにしている。

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