寒い朝

道端が凍っています。朝早く、コンビニにパンを買いにでました。久しぶりに手が凍った感じで、幼い頃の寒い朝をふと思い出しました。

私の住み処は官庁街で、堺のど真ん中にあります、昔からの商店街・飲み屋が雑多に官庁街をとりまいている、典型的な地方都市です。生活するのにすごく便利なところです。

まぁ、緑のスペースと言えば役所の桜の老木・夕方の街路樹にとまる小鳥のざわめきぐらいしかありませんが、道端の草にも季節を感じれば、どこに居ても快適です。

 寒さで思い出しました。1月27日も寒い日でした。フランスの花人(はなひと)と京都で三年ぶりに交流を深めました。彼は、フランス人で冬になれば、休暇で日本に帰ってきます。生け花の嵯峨御流を30年習い華道家として活躍され、フランスではそれに関する博士号を修得したとのことです。会った所は京都の三条の路地奥にある「銀こなみ」という、カウンターも7席くらいしかない、小さなおばんざいの店。その店はそこで30年近くなるそうで、店主で料理人のおかみは70歳を超えていると思います。手伝いの人を1人だけですべてを切りもりしていますが、花街に店を構えている「粋き」を今も持ちつづけています。

ここで再会して、お互いの年を忘れて、次の夢の話に花を咲かせ、盃を重ねると京都の夜が過ぎました。

Comments are closed.